そういえば。

８月の中旬に、おみもの市という麻績の伝統工芸品の出展と体験もできるイベントが聖湖納涼花火大会に合わせてありました。

そう、提灯プロジェクトの決行だったのでした。

手持ち提灯はおかげさまで完売いたしました！

無事みんなお嫁にいけた模様です。

伝統工芸の復興。

とっても考え深い言葉です。麻績に来る前の私は伝統について無知で、ただただ伝統を絶やしてはいけない！と思っていました。

漉かれなくなった和紙、使われなくなった機織り機。途絶えた伝統工芸には途絶えた意味があって、それをまた昔と同じように蘇らせ続けていくのは不可能だと思います。

どんな事情や背景があって途絶えたのかを受け止めて今現在に追いつき、そこからこれからの伝統工芸の在り方っていうのに向き合うべきだなあと、ちょっと背伸びをして考えてみたり。

それだけ真剣にいろいろごちゃごちゃ考えるようになりました！大人の真似事してます！

今はまだもやもやしていても、なにか素敵なかたちに残せますように😌